建売住宅を バリアフリーの「終の棲家」へリフォームしました
施主さまがバブル期の終わりごろに購入された、彦根市の建売住宅。
お子様たちも成長されて独立し、また新婚当時のようにご夫婦二人暮らしとなり、
今度は「子育ての家」ではなく
夫婦二人の「終の棲家」として暮らしていくことを考えたとき。
今の家を新築として建て直そうか
リフォームしようか
はたまた
売ってマンションに買い替えようか
施主さまは、様々な情報も集めては数々の会社にも回られ、
ずいぶんと悩まれたそうです。
そんなお悩みの末に決断されたのが、弊社によるリフォームでした。
直接施工によるリフォームだからこそ可能となった
間取り変更へのこだわりに、
建設当時とは異なる現代基準での、我が家の健康診断。
そして予算と工期予定をゆるがす悪天候への、柔軟な対応と。
「終の棲家」となる「我が家」だからこそ、こだわりたいバリアフリー・リフォーム、
ご心配やご不安も、さぞ多くあろうと思います。
どうぞ先ずは一度、弊社へとお気軽にご相談ください。
せいいっぱいの誠意でもってご相談にあたらせていただきます。
日本家屋まわりの急ぎの修繕、承りました
日本家屋にマッチした和風のポンプ小屋になりました。
滋賀県長浜市をはじめとする湖北地方では、清らかな地下水に恵まれた土地も多く、今でも井戸水を組み上げるポンプを設置している一般のご家庭があります。
命の水を汲み上げる大切なポンプを風雨特に積雪から守るのが、ポンプ小屋です。
特に雪の多い冬を越えた雪解けの季節、リフォームのお話をお急ぎでいただくことがあります。
滋賀県長浜市ならではの、春先のご依頼です。
家の顔でもある高塀を、瓦塀へとリフォームしました。
和の趣を引き立てる高塀は、日本家屋にとってはある意味「家の顔」ともいえるものです。
特に道路沿いに面したお宅では、なくてはならないものかもしれません。
瓦屋根をのせ、よりいっそう落ち着いた佇まいとなりました。
こちらも雪解けを待ってご相談いただきました、春先ならではのお急ぎのご依頼でした。
弊社では、こうした伝統的な日本家屋の家まわり設備の各種修繕やメンテナンスに関するご相談やご依頼も、承っております。
どうぞ一度お気軽にお声をお掛けください。
老朽化した蔵を改修し、ご先祖から引き継いだ日本の伝統文化の再生を
長浜市湖北町の古い土蔵を改修リフォームいたしました。
いつ建てられた蔵なのか、明治時代以前のものなのか…
ご依頼いただいた施主さまご家族にも
もはや定かではない、歴史ある日本の伝統的な土蔵の改修リフォームを承りました。
外壁自体はしっかりした基礎が健在でしたのでそれを活かし、
外観に板張りをして漆喰を塗り、白壁と落ち着いた色合いの板張りに塗り上げ
明かり取りの窓には、新しくひさしも取り付けました。
伝統的な日本家屋である母屋ともしっくり馴染んで、地元の景観形成へも貢献しています。
ビフォー・アフターの違いと、
蔵がどんどん再生してゆく過程を、内部の様子と併せてご注目下さい。
ご先祖から受け継いだ土蔵は、日本の伝統文化であり、宝です。
しかし老朽化した土蔵をどうするか、
取り壊すべきなのか、立て直すべきなのか、それとも改修は可能なのか…
そういったお悩みにお困りになる方も多いのではないでしょうか。
どうぞ、一度弊社へとお気軽にご相談ください。
シロアリ被害を受けた床の、全面リフォームを承りました
長浜市湖北町小今の日本家屋、
シロアリ被害にあわれ、畳の上を歩くとなんだか「ふかふか」する状態となってしまっていた、和室の床。畳自体も、場所によってはやや下に沈み込んだ状態となっていました。
畳と床板全面を剥がして調べてみると、床下の支えなどがシロアリ被害を受け、あちこち腐食してしまっています。
このままでは家屋そのものが危険になってしまう為、 床下の土台や束など全てを一度完全に解体し、いちから新たに床下を造り直すことにしました。
あわせて2階の洋室2部屋のフローリング床も、全面リフォーム。
経年劣化で古くなって色褪せた床面も、すっきりと気持ちよいフローリング床面へと生まれ変わりました。
伝統工法の土壁倉庫、リフォーム承ります
明治時代に建てられ、大正昭和と長く利用されてきたトタン張りの土壁倉庫を、思い切って白壁板張りの物置倉庫へとリフォームするお仕事を承りました。
金物を使わず継手・仕口の技術で柱や梁を組み上げていく伝統工法を駆使して、内部から建材を一新。 雨樋も設置し、屋根にも雪止め瓦を使用して、近畿の雪国・長浜市に相応しい対策を施しました。
外壁の外観も、伝統的な日本家屋である母屋との相性が良い白壁と板張りの落ち着いた色合いとなり、しっくりと馴染みます。
また新しく窓やサッシの入口を設置して、倉庫小屋回りに砂利石を追加することで入口と地面の間の段差を無くしました。
出入りしやすく内部も明るい、日本家屋にマッチしつつも日常的に使いやすい現代的な物置倉庫へと生まれ変わりました。
ビフォー・アフターの違いと、倉庫のリフォームが完成するにつれ一見すると見えなくなってゆく伝統工法の技術にご注目下さい。
外壁リフォームで、見違えるような外観に
ビフォー・アフターの違いに、ご注目下さい。
地域に根付く「祈り」の伝承、伝統工法でお手伝いいたします
各集落の檀家の方々の心の拠りどころとなる地域の寺院の本堂の修繕や改築等は、
代々数十年ごとに繰り返されてきた、その檀家の方々や当代のご住職様一家の方にとっては文字通りの一大事です。
特に今回のこちらの寺院の本堂の修繕では、本堂自体が全体的に正面に向かって斜めに沈下し、屋根が前かがみに見えてしまう程となっていました。
そこで、先ずは本堂の床を全てはがし柱の礎石を底上げして全体の傾きをなおしてゆく、という約1年がかりの大工事となりました。
本堂の傾きをなおしつつ、欄間の豪華で繊細な細工や柱を保護しながら本堂に使われていた木材ひとつひとつを吟味し、このまま再び使用に耐えうる素材と新しい木材で代える素材とを、識別。出来る限り使えるものはそのまま残して利用し、使用に耐えない程老朽化した木材は新しい木材を充てて修繕していくという、根気のいる作業も並行して行います。
ご希望により、正面入口の雪囲いや本堂周縁部の雪囲いも併せて増築いたしました。近畿地方とはいえ冬は雪の多いことで有名な、滋賀県長浜市の湖北地方ならではの本堂リフォームの一例です。
またご相談を受け、正面入口向かって左側に檀家の方々が気軽に利用できる給湯室も増築いたしました。
寒い季節の法事に、心強い味方となっているそうです。
地域のお地蔵様の祠を、真新しい木材で修繕いたしました。
地域のお地蔵様をお祀りする祠も、特に雪深い地域ともなると長年に渡る風雪に耐え抜いたその老朽化が心配になってくることが、ままあるようです。
弊社では、ご依頼とご相談に基づき、伝統工法でもって様々な形式の祠の修繕・新築にご対応いたします。
この祠では、近畿の雪国の雪にも耐えうる大きく立派な屋根を備えた祠へと修繕させていただきました。
地域の方々の日々の「祈り」を受け地域の子どもたちを守ってくださる、大切なお地蔵様の祠です。
地域の神社のお社の、古くなった雪囲いを修繕しました。
各集落ごとに神社やお社を奉じることの多い滋賀県長浜市をはじめとする湖北地域では、無住の神社やお社も多くあります。 そんな地域のお社は、その集落に住む方々が代々コツコツとお世話をして永代の時を重ね、地域の「祈り」が込められてきた大切なお社です。
そんなお社の縁を雪から守る雪囲いを、新しく修繕させていただきました。
近畿の雪国・湖北地方ならではの修繕事例です。
こういった、地域における様々な「祈り」の拠りどころの次世代へと向けた伝承に、弊社は長年、先々代から受け継いだ伝統工法でもってお手伝いしてまいりました。
弊社では、こういった地域に根差した伝統的建築物の修繕やメンテナンスに関するご相談やご依頼も、承っております。どうぞ、一度お気軽にお声をお掛けください。
現代では、こうした伝統的建造物を修繕・メンテナンス出来る伝統工法を受け継いだ大工の数も減ってきているとのことで、寂しい限りです。
そんなお悩みを抱えた地域の方々に弊社がお力になれればと、願ってやみません。